それもこれも終身刑なのですね?

どうでもいいかもだけど。こういう情報をネットで提供することでテレビへの影響ってどれくらいあるんだろう。というか、その影響があったとして、どんな形なのだろう?
やっぱりあれかな。ネット派とテレビ派で分かれて「あっちは〜〜だからダメダメだ!」て罵りあうだけの形になるのかなぁ。ネットの弱点は情報量は多様なんだけど、でも読む本人が選り好みして読むから偏った情報だけに触れて多角的にならないってことだろうか?でもテレビでも同じこといえそうな・・・。うぅーん。でもテレビだとやっぱりそれなりに基調の異なるチャンネルをさらっと読めるし、それに割りと基本的なことを報道するよな。
まあなんだ。こういう情報がマスコミ方面にもよい影響になったらうれしいことだよね。
http://d.hatena.ne.jp/youhei2007/20070309

なるほど。終身刑は二つに分かれていて。

終身刑

で、要するに私たちがテレビで見ていて時には「死刑より著しく軽い刑だね!」と言及(批判)しているような「無期懲役刑」*1は相対的終身刑であると。なので、無期懲役刑(相対的終身刑)があるのに、「日本には終身刑がない」と言っちゃうのはおかしいんだねー☆ということらしいです。ふぅん。知らなかった。というかどうでもよかったので無期懲役って結局何なのよってレベルですた。でも、裁判員制度って数年の内に施行されるんですよね。少しは知っ得べきですね。


そうそう、これで思い出したんだけど。野沢尚*2いたじゃない?個人的に、もうお亡くなりになられたのが惜しくて惜しくてしょうがない脚本家・作家の野沢尚
彼の脚本の「眠れる森」私大好きだったんだけどね。

あらすじ
蘭専門の植物園で働く実那子は、3ヶ月後に恋人・輝一郎との結婚を控えていた。実那子自身は当時の記憶を失っているが、実は15年前の市議会議員一家惨殺事件の生き残りの次女である。事件直後、警察は実那子の姉である貴美子と恋人関係にあった国府を逮捕した。
ある日、実那子は事件の直後にもらったラブレターを見つけ、その差出人に会うため故郷の”眠れる森”に出かける。そこに待っていたのは、実那子の過去から現在までを全て知る謎の男・直季だった。
惨殺事件の容疑者として逮捕され仮出所中に逃亡し、実那子を監視する国府の目的とは?
実那子の葬られた記憶と過去、惨殺事件の真実が明らかになっていく・・・。

http://nozawahisashi.jp/works/01_007.html

この仮出所中*3国府陣内孝則)という男が、主人公・実那子(中山美穂)を追ってくるモンスターかのように描かれてあるのね。
(あ、以下ネタバレ。後、グロテスクです。注意*4。)
でも実際は実那子を追っていたんじゃなくって、実那子の婚約者であり国府の友人であった濱崎輝一郎(仲村トオル)を追ってたのね。
で、彼ったら輝一朗の事好きすぎて恨んでて、 最終回にナイフで刺しちゃうのです。(コワイね。)
でも国府ったら彼に致命傷は負わさないのね。なぜかっていうと、輝一郎を簡単に死なさないで生かして置いて、自分が模範囚としてまた仮出所したらまた輝一郎を刺しにいき、さらに捕まってはまたまた仮出所し刺しにいく・・・、それを繰り返し続けてじわじわと輝一朗を苦しめる戦法を取るためです。


で。上記サイトの話はあくまで無期懲役者の話であって、国府とは違うのですが・・・。私このドラマ見てて本当にそんなしょっちゅう出ては入って繰り返し、同じ相手刺しにいけるもんなのかなぁ?と疑問でした。


・・・。いや、それって

かなり無理臭いですよねぇ?!


絶対阻止されるよね。ていうか多分もう社会に出てこらんないんじゃないかな。
多分その後国府は精神科で診てもらう事になるんでしょうかね*5? (問題箇所だと判断しましたので、この部分は削除線を引きます。詳しくはコメント欄をどうぞ。)

国府と輝一郎の逢瀬は残念ながらドラマ最終回のシーンでおしまいでしょう。


でも私・・・・・。そういう猟奇的なBL読みたいです。殺しあう受けと攻めとか。あるいは、自分の分身的な相手と戦う、とか。

たとえば、とあるパラレルワールドがあってね、そっちの世界でもう一人の自分が居る。そのもう一人の自分(受け)がこっち側の世界征服を企んで、そして「自分」と「自分´」が殺しあう。そこに攻めが割って入っていって。勿論攻めは自分側世界の方の受けに味方するんだけど。でも、戦闘の最中パラレルの方の受けとも触れ合ってしまい、どちらも守りたいと思うのね。
二人の受けの間で揺れる攻め〜wでも二人は殺しあうー。うわー、すげぇ萌える。
受け1「○△(←攻めの名前)!なぜそいつを庇おうとするんだ!そいつは僕らの敵だぞ!」
攻め「でも、・・・でも!こいつはお前と同じ□○(←受けの名前)じゃないか!俺はどっちの□○も殺すことは出来ない!!」
みたいな・・・。で、でへへへ・・・。


うん、こんなことをつらつらと吐き散らす私は当然狂ってます。私、そういう人なんです。

*1:満期のない刑。しかし、仮釈放されて社会復帰しながら保護観察の形で残刑を執行することがあると。

*2:最近「ひたひたと」という本が出版されました。執筆予定されていた話のプロットも掲載されてるんだって。

*3:この用語についてはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E5%87%BA%E7%8D%84参照

*4:私の狂気を示すエントリになってるので、心臓の弱い人は避けよう。←おおげさ?

*5:コメントでこの表現は精神病者を貶める表現にならないか?とご指摘いただきました。この表現は、心神喪失者等医療観察法精神病者の犯罪者の再犯を防ぐための「予防」として強制的に入院させることを可能とする法案)のことを指します。不用意な言葉、申し訳ありませんでした。