BL読み読みインパクト。
なんだかこれだかだとあれだから他にも書こうっと。
あ、今日ゲイコミが突き出しのコーナーに平積みされてるのみた!これも腐の影響なのかしら?あと、なんでゲイコミの熊系ってばあんなおっとりした顔つきのキャラばっかなのか・・・。
(注:以下ネタバレ)
- 作者: 篠原栄
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2006/11/29
- メディア: コミック
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
ビバ、高校生!私って本当高校生好きだなぁ。あ、ちなみに私はガクラン・ブレザー派と云うより、ワイシャツ派。カッターシャツ派。あの白い生地の向こうに透ける肌質なんてもう・・・!覗かせる肌の薄黒さと言ったらもうー!・・・・と、・・落ち着け。
ちなみにカバー下に絵はないです。
5カップルいるの。内1カプが3話でシリーズ化してます。(それがもうたまらん性春ラブストーリーで。)
一話目は、頭良い受けが、いい加減攻めに勉強を教える羽目になった話。表題作。
攻めが最初偉そうな物言いの受けにカチンと来るんだけど。見返してやろうと勉強頑張ったら、受けは柔らかなスマイルで褒めちゃって。それに面食らった攻めは「あーくそ・・・なんだかなあ・・・」と言いながらはまっていくと言うアレ。(ドレ)
お互いムカツク!て部分があるけども、そこは若者。いざとなったら勢いよく余裕なさげに恋に落ちちゃうの・・・w
2話目からはシリーズ。
り、陸上部で半そで。ていうか、タンクトップだから・・・。肩出しルックはツボなんだよ!(短髪タンクトップ汗肉筋!!カワユス。)
攻めがーヘタレなのに妙に高校生男子な色気もおありになって!
王様+健気受けとヘタレで受けのこと好きすぎて何でも許しちゃいそうな攻め。ウゥ・・。
トップランナーだった受けが走っているところを目撃した攻めは彼を追いかけるため陸上部へ。でもそこに彼はいなかった。受けは家事情で弟の面倒を見るため部活をやめたのね。弟が小学校から帰ってきたとき「おかえり」を言える様に・・・。ウクッ!
で、攻めは陸上部の顧問に頼まれ、辞めていった部のトップランナー(受け)を部活復帰させるように口説けと言われ受けの家に。(この時点ではまだかつて目撃した受けの家とは知らない。)
んだら、なんやかんやあって受けとその弟共々一緒に食事をすることに。(攻めの手料理。)
そこから仲良くなるんだけど。弟とも仲良くなってとっても近しくなる。攻め自身も綺麗に走っていた受けに執着してる。
で、気づけば恋に・・・。
追いつき追い越しメロメロノンストップラブ☆
走りながら「俺はッ お前のことが好きだあ!!」ワー(・∀・/
攻めが走りでは一回しか勝てないあたりもビバ。
んで、受けがドライなのね。弟と俺とどっちが大事なんだよ〜て聞かれたら真面目に「双葉(弟)」と言っちゃう。他にも二人っきりになれなくって困ってるときに、それでも弟の世話を欠かしたくないって譲らなかったり。でもそういうところを攻めは「すごい好き!」て言ってくれる。
けど喧嘩するのね。「いつまで付き合ってんだかなんてわかんないわけだし」という受けの発言にしょ気ちゃうの。
でもそれは、「あいつの方が先に愛想尽かすんだ」とか攻めにふられたり攻めがいつか死んだらとか想像しての事でね!
「・・目ぇそらすなよ・・・ なあ逃げるなよ そんな事されたら 俺・・・」
「ダ ダメだッ!! 俺 お前の顔見たら 何でも無条件に許しちゃうんだよ!」
とかもうお互い、メロメロ過ぎ・・・wんで、攻めがまた叫ぶ!
「いい加減 俺がどんだけお前のこと好きか わかれ!」
「ごめん建石 ごめん・・・!」
「・・・反省した?」「うん・・・」「本当に?」「本当・・・」
「だから 俺の事 嫌いになっちゃやだ・・・!」
グラッ
「建石?」「・・・もう カンベン して下さい・・・」
・・・お二人とも、いつかベッドで出来たらいいですね〜。
次の話は攻めが縛られててー。でも実は両想いでー。みたいな。攻めが縛られるのって好き・・・。
次はバスケボー。
ちょっと負けん気があって強気だけど、ちょっと自分を情けないと思ってる受け。その受けの涙を守りたい攻めー。カワユ〜。(マイウー)
最後がいいよー。受けが前半攻めに言われたセリフを意趣返し(?)。
「・・・え 幻滅した・・・?」
「・・・もう少し 自信もって いいと思うよ!」
「・・・真似すんなー」
なんかいいな〜〜〜!
そいで、最後がね!もう可愛らしいお二人。
東京モンの内気受け。関西弁の正義感大将系攻め。ウククッ!
いじめられそうだったところを、攻めに助け舟ー。その後、自転車乗れない受けを自分の自転車の後ろに乗っけて登下校。青春の一ページです・・・!
捨て犬みたいな顔した受け。母親の都合で色々振り回されちゃうーて感じはするんだけど。最後は自分の意思を見つけて攻めと一緒にいる事を選ぶ。成長した少年ー!
気持ちを伝えてもしょうがない、じゃなくて、伝えることが大事なんだね!
ていうか、これ。終わり方がなんかいいんだよねー。いい雰囲気を味わわせてもらてさ!今後も頑張ってほしい作家さん!
Raphael~ラファエル (スーパービーボーイコミックス)
- 作者: 安曇もか
- 出版社/メーカー: リブレ出版
- 発売日: 2006/12/09
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
へ〜ー、インテリのBL作家もいたんだなぁ。と言った感じ。なんていうか、上手いわ。
この人他にも新撰組とかの本もあるみたいだし、歴史には詳しいみたい。念者のこととか上方コトバとか猿楽とか色々。チョット羅列。
「尤も「陰間」というのは役者が表舞台に立つ以外の「陰間」って意味で またはその修行中の者をさした言葉なんだけど 一人前の役者でも贔屓筋を接待する為に茶屋を使う 当然ながら売色も含まれるし もちろん「陰間」としてだけ茶屋にいる者も多いんだけど」
「陰間は前髪(少年)のうちってことになってるけど実際はその後もあるわけだし 大人になれば女客も多くなるし ・・・」
(確かに江戸期の陰間は時がたつにつれ女客の方が優勢になったよね。)
なんか・・・でもインテリな感じで、しかも同人のを寄せ集めたので・・・とっつきにくい印象もあるかも。ポップなのが好きな人にはどうかなー。(ていうか、表題作がバンパイアモノなのに、なに?この日本史臭い選出・・・。)
この人本当日本史好きそうだなぁ!うーん、こういうBL作家さんもいて嬉しいナァ!知らなかったよ。
艶ポクて渋いよ!
・・・・んで、あとがきでね?「本編読んでからあとがき見て!」てくどく言われてて。何かと思ったら。
裏ネタのことが言われてて。
そ、それで・・・。これ戦国のこととかもパロディってると思うんだけど、歴史上の人物をパロディしてるのでそれについて、出てくる人物(キャラ)に「念のため」誰であるのかを注釈を入れてるんだ・・・。↓
「足利だけど架空人物」
「足利だけど架空人物」
「足利だけど架空人物」!!
わーすごいこれ。わ、私も試しに使おう。
「古館×加藤だけど架空人物!」*1
「宮崎×宮台だけど架空人物!」*2
「八嶋×高橋だけど架空人物!」*3
「玉木×山本だけど架空人物!」*4
こ、これは使える・・・・・。(←ホントかよ。)*5
はぁはぁ。皆さんもどうぞ。
*1:http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
*2:通称M2は既に終わったらしい・・・。
*3:http://www.youtube.com/watch?v=obQeUexF6Bk
*5:何にって、言い訳に・・・。