つぶやき。4

・・・TUTAYAで買ったのにポストカードもらえなかったよ・・・?

shabon songs(初回限定盤)(DVD付)

shabon songs(初回限定盤)(DVD付)

随分前に買った。全体的にインパクトのある曲目がなく、少し乗れない。好きな曲はぼちぼちあるものの、前作のようなアルバムとしての絶妙なバランスと楽しめる浮き沈みが薄い。平坦な感じ。それでも、安藤の特徴である聞いたことがありそうであまりない、懐かしさの感じられるメロディ性はある。彼女の特徴は、最後の曲『唄い前夜』を聴けばわかる。これが一番特徴を現してる。しかしそれは、前作『merry Andrew』で聴きなれた身としては朴訥な印象だし、今回それほどインパクトのある曲がいくつもなかったのが気にかかった。しかし,6曲入りのDVD付きで\3200はお買い得。ライブでも安藤裕子の独特な声の浮き沈みは幻想的。

Merry Andrew

Merry Andrew

私はこっちのほうが断然オススメ。中村中も、『のうぜんかつらの唄』を好んでました。
安藤裕子は少し変わってきているのかも。最初のアルバムのほうが、少し中二くさい。というか、『隣人に光が差すとき 』なんか歌の専門学生が他の学生に嫉妬してる歌みたいだ。
でも、このアルバムでは全体的に安藤らしさが定着した感が出てるし、その曲調はなにやらリズミカルな部分がより弾力を持って強くなっているし。安藤裕子の素晴らしさは、聴いていると心がダンスをしだしそうな心地になる「なんでもないメロディ」の魅力。決してポップで大衆にバカ受けするようなものではなく、どこか心の中で求めるテンポがあるんだ。その声がまた不思議な印象を持たせてくれる。優しげな、温かな、そして少し寂しげな、そんな安藤裕子の音楽がその変調な声質によって伝えられる。とても言葉では伝えられないので、HPで試聴などをしてみるとよいかと思われます。
http://www.ando-yuko.com/hotnews/index.html



どうでもよいけど、今、ゲイ=変態という言葉を聞いてしまったかも。私は変態(クィア)ですが、何か?みたいな。