別の意味でグッと来るのかどうかがよくわからない。


うぅーん。
私的に観客の方にまでセクシーな仕掛けをしてきたのが・・・単純に不快かも?
男性同士がこういうパフォーマンスをすること自体にインパクトがあり、そのインパクトがオーソドックスに常識を覆す系として機能するのには一定の評価が出来るのかもしれない。けれどその覆し方があまりに安易ではないか?ゲイはやっぱりそういうものなんだな的印象を与えそうな・・・。
正直私にはグッと来るけれど、じゃあ男スキーじゃない人からは、このセクシーさはどのような印象を持つのだろう?

というか、私がこういうパフォーマンスに求めるのは秘めたるものであったり、気持ち悪さだったりする。単に私の好みに合わなかっただけか。いや、別の意味で好みにマッチしてるとも言えるけどw


なんだろう、観客とパフォーマーの関係と言うのが、こういうのには重要なキーワードになると思うけれど。観客はこのパフォーマンスの上で「エロ」に共鳴するものでしかないのか?(それではこれはポルノか?
それとも、エロを解放して解放している自分たちの気持ちよさを存分に“アテる”対象として観客が居るのだろうか?
観客はこのエロティックな行為に何を見出すだろう。この行為にどのようなセックスの欲望を開花させるんだろうか。私はこういうのの批評がまったく出来ないから、ちょっとどう評価すればいいのかわからない。
ただ、エロイなと思った。そして、気持ち悪いとは思えなかった。